夏バテぎみで食欲がない、カラダがだるい…、それって自律神経のせいかも?
寝苦しい暑さが続いてますが、皆さん夏バテなんかしてませんか?
湿度の高い日本の夏の暑さは、体内に熱がこもってカラダもだるく疲れがちです。
そんなカラダに寝不足が続いたら、もう夏バテへ一直線ですよね~
また、蒸し暑くてイライラするとか…、夜の寝苦しさや不眠感、外気の暑さと冷房の効いた室内との温度差など…、
日常の忙しさと併せると、ホント心身ともにストレスが溜まりますよね~!
それらのストレスによって自律神経のバランスが崩れると、さまざまな体調不良を招いてしまいます!
自律神経が乱れると…
自律神経の働き
- 自律神経は、神経交感神経と副交感神経という2つの神経の相互バランスで、内臓の働きをコントロールし、呼吸や代謝(ホルモン分泌)、消化器系機能、循環器系機能、免疫系機能などの調整を行います。
- 基本的に交感神経は体の働きを活発にし、副交感神経は体を休める役割を果たします。
たとえば運動をした時に、心臓や呼吸が活発になるのは “交感神経” の働きで、運動が終わって、それらが静まっていくのが “副交感神経” の働きです。
- 人体ではおよそ 12時間交代で、この2つの神経の優位性が入れ替わるとされ、昼間は「交感神経」が優位に働き、夜は「副交感神経」が優位に働くとされています。
このバランスが、人間の生活活動(昼間に活動し夜は寝る)の基本になっている訳ですね。 - また自律神経は、食欲や性欲、感情などを管理する役割上、感情やストレスに左右されやすいという側面も持っています。
自律神経と上手に付き合って夏バテを予防しましょう!
- 深呼吸や腹式呼吸などで、緊張の高まった心肺機能を鎮めましょう。
特に疲れを感じている時は、普段の呼吸よりもゆっくりとした呼吸をしてみましょう! - 筋肉の緊張を放っておくのもよくありません、カラダのコリをほぐしてリラックスしましょう!
筋肉が緊張状態で硬くなっていると、血管が上手く拡張できず、交感神経が休まりにくいのです。
軽い体操やストレッチ、マッサージなどで、肩こりやカラダのコリをほぐしてあげましょう!
- 抗ストレス作用のある、ビタミン類などを積極的に摂りましょう!
特に脳のエネルギー代謝を助けるビタミンB1(豚肉やレバー、うなぎ、大豆やきな粉など)はとても効果的だそうです。
また、カルシウムもイライラを鎮める効果があるとされています♪ - 交感神経が高まったままだとカラダが休まりません!
副交感神経の働きをスムーズにしてゆくには、“夜の時間帯や睡眠” がとても大切です。
あまり夜更かしをせず、リラックスした深い睡眠が大切ですね!
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